プロフィール

ひばり

Author:ひばり
漫画と音楽とオカルトが好き
漫画はチャンピオン
音楽はカントリー
オカルトは3mの宇宙人
が特に好き

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

ひばりのおもちゃ
漫画と音楽とオカルト(7:2:1)が好き
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

絵って怖いの
小説等の文章は一文、一フレーズで面白いと分かる。

・遍路の目に押し寄せて砕けて白波
・折れたる釘の影までも曲がっている

これだけのフレーズで私は泣きそうになります。
けれど文章のつまらなさは、最低1ページは読んでみないと分からない。


絵は違う、ほんの一瞬で好き嫌いが分かれる

例えばバキとジョジョ、その絵柄が苦手で読まない人が沢山いると聞きます。
名作なのに…

絵は、一秒とかからずに好き嫌いが判断されてしまう。

だから絵は怖い。

このブログだって絵的には下手だし、雑だし、基本的に手クセだし
検索して開いた瞬間に閉じる人も一杯いると思う。


反して上手い絵は、問答無用で人を惹き付ける

LOというエロ漫画誌があります、たかみち氏がその表紙を描いているのです。

雨のあがった一瞬を切り取った絵に、「ほら。拍手が止んだ」のアオリ

COMIC LO Vol.21

トーンを抑えた灰色の画面、雨雲と濡れたアスファルト
開いたままの傘を下ろして空を見上げる少女二人

「ほら。拍手が止んだ」

この尋常じゃない言葉選びのセンス。
アオリを見た瞬間に時間が生まれるんです。
その絵の中では降っていないはずの雨音が聞こえるんです。

漫画雑誌の表紙として絶対に忘れられません。
それこそ表紙における「アンダーカレント」です。

絵の力、そして言葉の力を改めて感じました。


ところで、漫画に必要な画力ってどの程度な物なんでしょう?

アフタヌーンで、画力が足りてないのに賞を取った作品があります。
読むのが躊躇われるほどの画力です
けれども1ページ読むと、その世界に一気に引き込まれてしまいました。

ストーリー、構図、コマ割り、台詞、キャラクター

全てが溢れんばかりの才気に満ちています

ただ一点、画力を除いて。

漫画とは画力ではないと気付かされた、私の漫画観を変えた作品でした。


探してみると「屋上コンフィデンシャル」と言う作品
1999年の池上遼一特別賞だったみたいですね。
スポンサーサイト

テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

この記事に対するコメント

画力って言うのは小説で言うボキャブラリーのようなもので、表現の幅だと思います。
ただ、ボキャブラリーがいくらあっても小説家になれないように、画力があっても肝心のストーリー、キャラがよくないとすぐ打ち切りです。
デスノートの作者、大場つぐみがラッキーマンのガモウひろしで自分の絵ではこのストーリーは出来ないと絵をあきらめて原作をやったという噂も頷けます。
逆に、絵の小畑健はもう原作付きしかやらないと決めているみたいです。
映画も、脚本、監督、撮影監督、演技監督、音楽監督、美術監督と分けているのだから、もっと分担をしてもいい感じがします。
せめて脚本、映像(構図)、作画、美術(色)くらいは。
でも、原稿料考えると無理なんだろうな。それに、構図も漫画の技能だと言われるとぐうの音も出ないですし、絵もトリックも一人でやる「Q.E.D証明終了」みたいな化け物もいるわけだし。
せめて、推理物は画力が無いといけませんね。少なくともつららとアイスピックの違いがわかるくらいは。
【2006/12/03 15:39】 URL | D #- [ 編集]


レベルの高い人は一枚の絵の中にストーリーを含ませてしまいす。

これはボキャブラリーと言うよりも、短い文字数に深い意味を持たせる
俳句的な才能、センスではないでしょうか。

翻って漫画に散文詩のような冗長性が生まれてしまうのかもしれません。

そう考えると
「このコマの絵にはこういう意図を含ませる」
「このコマの絵にはほとんど意味を持たせない」
演技監督・美術監督の存在は力になります。


しかし
個人で作り得る最高の娯楽作品ということも漫画の面白い一面だと思っています。
超主観的な物語というか…、
俳優、その他の要素が多分に含まれる映画等と違って漫画は
作者自身が思いついた物をそのままの形で表現することが出来る。
頭の中に渦巻く妄想をそのまま形に出来る。
これは創作の表現方法として非常に面白いです。


漫画作業の分担というとアメコミですが、
あれを成立させているのはアメコミが一種のポップアートであるという認識でしょうね。
刊行ペースは自分で決められるし、本の値段も高いし。
日本は漫画雑誌という形態が形骸化し、読み捨てられることが当たり前に。


私も「Q.E.D証明終了」は別格だと思います。
読み終わった後に、原作者の名前を探してしまいましたから。
魅力ある主人公を描くことにも長けてます(なんか可愛いです)。

推理物は意図を伝える画力、意図を隠す画力がないといけませんね。
ただ漫画や映画等の映像作品では主観的入れ替わりトリックがほとんど使えないのが弱点だと思います。
【2006/12/04 23:33】 URL | ひばり #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。